おっとう。もういっかい告知です。明日には小屋入りって。
作ってるとものすごく楽しいです。
この楽しさ、観に来た人とも共有できればいいなあ。
本作品ご観劇にあたって
ご挨拶
このお芝居には、華々しい演出効果はありません。
あと、主役もいません。
主役がおりませんから、お話にはオチのようなものもありませんし、
クライマックスもありません。
このお話は普段の僕らが日常で感じるような楽しい事やめんどくさい事と、
ほんの少しの「こうだったらいいのに」で構成されています。
もしかしたら普通のお芝居やテレビよりも少し見づらいかも知れません。
そこは、ごめんなさい。がんばってください。奥のカウンターでお酒が飲めます。
僕が俳優につけた演出は
「演技なのか俳優の人間としての素の部分なのか、区別をつかなくする」です。
まるで普段の我々と変わらないかのようにしゃべる俳優もいますし、
突然大見得を切って前を向き、ポーズを決めて話す俳優もいます。
セリフはニュアンスで覚えてもらっています。
一言一句、同じセリフを繰り返せるような稽古はつけていません。
同じ場所で必ず間違える練習をさせた俳優はいます。
それからある俳優にはセリフを覚えさせていません。セリフ自体がない俳優もいます。
最初からセリフがないのに、セリフのある俳優に話しかけられたりもします。
そんな事をされたら困ってしまいますね。まあ、セリフのある方はもっと困るんですけど。
若干話題としてはそれますが、稽古中に出演を辞退した俳優もいます。
しかし彼女は後になって戻ってきました。
役がないのでとりあえず舞台上に座らせてあります。
おいおいそんなお芝居が本当に面白いのかと、不安になってしまう方もいらっしゃるかと思います。でもそれは残念ながら、僕には面白さは保証できません。
舞台でも料理でも、10人中10人が好きだ、なんてものには、
多分何かを麻痺させる身体に悪い成分が入っているからです。
そして僕にはとてもとても面白いです。舞台上の俳優が好きだからです。
だから僕と一緒に、お客様の、できたら10人中ほとんどが、
舞台上の俳優を好きになってくれますように。そう思います。
そんなお芝居の以下詳細!
(劇)真肋製菓
領土問題にゆれる私たちの小さな島で
600年より昔のサムライが、
ゾンビ化された状態で発見されました。
『サムライ天使』
作・演出 高橋直人
【日時】
1/24(火)☆19:00公開ゲネ
25(水)20:00
26(木)20:00
27(金)20:00
28(土)14:00/19:00
29(日)18:00
【出演】
馬場あずき
中川慧
増田若菜
紅林吉雄
さとう淳一
あンな邦祐
家田三成
大和田沙織
本堂史子(カリバネボタン)
伊藤南咲(オフィスモノリス)
佐瀬恭代
※早いもの順
【スタッフ】
舞台監督 木ノ下茄子
音響 長谷川ふな蔵
デザイン ハララビハビコ(東京棲んでるガールズ)
制作 池澤愛
製作 (劇)真肋製菓
・チケット2500円(ワンドリンク含む)
開場は開演の30分前
(会場内にバーがあるので、実際には何時からでも入場できます。
というか誰か常連さんとかが酒飲んでたりします。
仕込んだりする劇団を見ながら飲めるのがウリのバーなので。)
☆公開ゲネはワンドリンク(700円〜のみ頂戴いたします)
・PerformingGallery&Cafe絵空箱
〒162-0801
東京都新宿区山吹町361誠志堂ビル1〜2階
(有楽町線江戸川橋駅b1出口徒歩2分
東西線神楽坂駅2番出口徒歩9分)
ご予約は
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高橋まで。
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