深夜にばちばちと文字を起こしています。
しんろくです。
この度は、皆さまにお願いがあってブログを書きます。
東京棲んでるガールズは
清く 正しく いやらしく
をモットーに活動する、よろずアートユニットです。
表舞台に立つ
リーダー ハララビハビコ
お針子 ひるこ
広報(ペテン)しんろく
の3人に
製作部 モリー
を加えて全メンバーとなっています。
世のため 人のため 自分の為にヘンタイする
変態をポップに大衆化する
HENTAIポップ宣言を発し、
人々の中に隠れるマイノリティーの居場所である事を目指して参りました。
我々はリーダーハララビハビコを旗頭に、
コンセプトにブレる事なく、
何ひとつ悔いのない恥ずかしい行いをしてきたと自負しております。
その分、我々の活動は理解を得る事が非常に困難です。
性の遊びと勘違いされる事もあるし、
間違った解釈をされる事も少なくありません。
それでも、こういう活動の場を楽しんでくださる方が着実に増えている事、
こういう場だからこそ自分を表明できる人が存在する事
今後の活動にご期待を集めている事実に支えられて、我々は活動を続けたいと思っています。
ところが、今回、メンバーの一人であるひるこに、活動継続困難の危機が訪れています。
発端は前回のフェチフェスの画像が、家族の元にまで届いた事です。
「創作ユニットにいる」と思っていたご家族は、非常に驚いてしまいました。
実際創作ユニットなのですが、
販売パフォーマンスは18禁の場を借りたものであり、
性的露出は無かったにせよ、性的描写を思わせる表現はありました。
それが東女のパフォーマンスでもあるし、確かに刺激的なものでした。
ひるこはお母さんに泣きながら怒られたそうです。
年内で活動をやめてくれと言われたそうです。
ひるこは悩みに悩んで、身近な家族を悲しませる事に痛み、活動をやめた方がいいのではと悩んでいます。
で、ここからが僕の個人的な考えになります。
僕は、ひるこのなりたいモノを応援したいです。
ブランドを立ち上げたいならブランドを応援するし、
やめたいなら、やめたい気持ちを応援したいです。
でも、僕だけの気持ちを言うなら続けて欲しい。
ひるこのおかげで元気が出た人がいると思っているからです。
でもねでも、マジメな事言うとね、そもそも家族に反対されて止めてしまうなら、
どの道いつかはやめてしまうだろうとも思います。
ひるこが一番なりたいモノになればいいんだ。うん。
やめたいならやめるのが一番いい。
でもでもでもね、それはイマなのかって事なんですよ。
で、ここからは僕の宗教になります。
僕はアーティスト、クリエイターという生き物は、一度始めたら、
ぞの役割を終えるまでは自分の意思ではやめられないと思っています。
何故そうなのかはわかりません。
ひるこはクリエイターと呼ぶにはまだ規模が小さすぎるかも知れない。
でもひるこの創造した物に心動かした人がいるなら、
ひるこというキャラクターに感動した人がいるなら、
それはもう規模は関係ないとも思うわけです。
それで、ひるこはここで終わってしまうのか。
今までにも水面下では何度も喧嘩してきた。
やめるやめないの騒ぎだって1回ではなかった。
それでも、イマなのか。
イマなのかなあ…。
それでで、ここからが皆様へのお願いです。
ひるこは、デザインフェスタくらいを最後に活動を終えてしまうかも知れません。
お手数をおかけして誠に恐縮なのですが、
ひるこに、彼女のお母さんにお手紙を書いてみませんか?
内容はおまかせします。
やめないで欲しいでも
続けて欲しいでも
こんな風に出会ったでも
ひるこのここが好きだでも
ああつまりですね、僕は悔しいんです。
ひるこがいやらしい活動をしていたと思われている状況が嫌なんです。
彼女が本気でやって来た沢山の活動の一面だけを見て、彼女のいままでの行いの価値が決まるのが悔しいんです。
彼女の活動はわかりにくいかも知れない。
一見誤解を生むかも知れない。
だから、一見わかりにくくて誤解を生みやすい人たちの心に響く事が出来る女性だとも考えられはしないでしょうか。
世のため人のため、そして自分の事も最後には
変える為に、変わる為のHENTAI活動であると思いたいのです。
その結果、変われた人だっていると信じたいわけですよ。
終わるなら終わるでもいいけど、誤解で終わるのは嫌だ。
せめてひるこのお母さんに、ひるこがどんなに素敵なクリエイターかを知って頂きたい。
そういうしんろくの思いに共感してくださる有志を募集します。
お手紙は、手書きが一番かと思います。
手書きのエネルギーはやはり強いです。
ライブその他のイベントでしんろくにお預けいただければ、責任を持ってお届けします。
メール、電報、そのほか手段は問いません。
しんろくがお預かりいたします。
ひるこというクリエイターnから、何かを受取る事が出来た方が居る事を
形にして証明して、家族と本人に届けたい。
お花見会などの各種イベントで直接お渡し出来る方はその際に
デザインフェスタで我々を知り、遠方の方は
scene62@gmail.com
しんろくまで。
お手紙が頂ける場合は住所をお送ります。
映像露出はしないで、イベントだけに参加する、
モリーのように製作に専念して、もう衣装は着ないで活動する。
もしかしたら、まだ活動する目は残っているかも知れない。
でもそれは全部、家族の理解あっての話です。
そしてひるこは、話すのが苦手です(苦笑)
全て、作品で語って来たと思います。
しかし、家族は作品を作品と認めるのが最も難しい距離感にいると思います。
彼女が活動を続ける為に、ひるこがひるこである為に、
ひるこの作ったもので変われた方がいましたら、
それを文字に、形にしてはいただけないでしょうか。
拙くても、綺麗でなくても一向に構いません。
そうしたら、万に一つですが、ひるこの環境が変わるかも知れない。
どうぞ、心よりお願い申し上げます。
東京棲んでるガールズ
しんろくでした。